スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃
2001年 アメリカ
監督:ジョージ・ルーカス
出演:ユアン・マクレガー / ナタリー・ポートマン / ヘイデン・クリステンセン
5作目にあたるこのエピソード2、もしかしたら一番微妙かもしれん。エピソード4からここまで5作を一気に見てお腹いっぱいになってしまったっていうのもあったかもしれない。しかしエピソード2は退屈だった。
一番あれだったのは、後半のクライマックスでジェダイの騎士が20人くらい出てきたとこ。あそこは冷めた。ジェダイの騎士いすぎ。ジェダイの大安売り。ドラゴンボールでいうならスーパーサイヤ人が20人出てきてサイバイマンの大群を倒しまくるみたいな雑さだ。
それと、アナキンがパドメとイチャイチャしたいだけにしか見えないので、全く感情移入できなくて辛い。
エピソード4に繋げるためにつじつまを合わせようと多少強引なストーリーになっているのは仕方ない。しかしCGを使って派手なアクションを多様すればするほど、エピソード4のテイストから外れていくという矛盾。
一番問題なのがキャラが弱い。エピソード1ではそこまで気にならなかったけど、2になってキャラクターの魅力が薄い。デザインの密度が大味な気がする。デザインのカッコ良さがスターウォーズの魅力なので致命的だ。
良かった点は、ヨーダの戦闘シーン。そこはテンション上がった。
古参のファン信者が旧3部作を崇拝して、新3部作を認めない人が多い理由がわかってきた。
スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還【ネタバレ有り】