スター・ウォーズ エピソード6 ジェダイの帰還【ネタバレ有り】
1983年 アメリカ
監督:ジョージ・ルーカス
出演:マーク・ハミル / ハリソン・フォード / キャリー・フィッシャー
エピソード6は、ラストのクライマックス。もうそれがすべてなのかもしれない。ダースベーダーが最後にルークを助けて善の心を取り戻すシーン。あのカタルシスですべて納得した。壮大な親子愛。あれは泣ける。確かにこれは神映画だ。
そして、こんな風に終わってこの続きのエピソード7はどうするんだろうとも思った。ダースベーダーも皇帝も死んで奇麗に終わったのに、「実は元々9部作まであってえ」とかいうのだから末恐ろしい。本当かい!?このあとどうするんだい??
ちなみにダースベーダーが皇帝を突き落としてルークを助けるシーンで、ダースベーダーは、悪を貫くか息子を助けるか葛藤の末「Noーーーー!!!!!」と叫びながら息子を助けるのを選んだんだけど、あの「Noーー!!!!」は後から改変して付け加えていて、劇場公開用のオリジナル版ではダースベーダーは叫んではいなかったらしい。
確かに、ダースベーダーのキャラを考えると感情的に叫ぶイメージではないと思う。この改変はファンから賛否が別れているらしく改悪だと評判が悪いらしい。監督のジョージ・ルーカスはDVDが発売するたびにそういう風に勝手に変更するんですって。
その話を聞いて、叫ばないバージョンも見てみたいと思ったし、僕は叫ぶバージョンしか見ていないので判断しにくいけど、そこではじめて人間としての感情が出て善に戻ったとも取れるので、どっちがいいか悩みどころだと思う。
しかし、物語全体の最も重要なシーンを変更することになるので、確かにファンが怒るのも無理はないとは思った。
ちなみに、エンドアの森で原住民イウォーク族に捕まったとき、C-3POのポンコツっぷりがいままでで一番発揮されていたんだけど、ハン・ソロのC-3POに対するイライラが最高だった。
では、つぎはエピソード1を見ます。