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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

 

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1999年公開。

キューバ映画。

 

音楽は一期一会で、そのときしか体験できない奇跡というものは確かにある。

 

アメリカのギタリスト、ライ・クーダが、キューバのミュージシャンとアルバムを制作し、ワールドツアーを行った際のドキュメンタリー映画。

そのキューバのミュージシャンが、最年長で92歳。ほとんど70歳以上のお爺ちゃんという。キューバ国外ではほとんど無名で、ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブという会員制のクラブで演奏していたのも1940年代の時代で、いまはもうそのクラブも無くなってしまい、ミュージシャン達も忘れられた過去の人になっていたという。

 

その老ミュージシャンを、キューバの田舎の街をバックに一人ずつクローズアップして紹介し、ワールドツアーのステージの映像を間に挟むのだけど、そのキューバにいるときのお爺ちゃんと、ステージに立ってるときのお爺ちゃんとのギャップがすごい。ステージに立っているお爺ちゃんがカッコ良すぎるのだ。みんな目がキラキラしていて、その素敵な顔を見ていたら胸の奥に熱いなにかが波打った。

 

なにかを50年続けていれば、いつスポットライトが当たるか分からない。それが90歳になったときかもしれない。

自分もなんでもいいからなにかやってみよう。今からでも50年続けていればまだ90歳より若い。自分はまだまだ若造だ。そんな風にまんまと影響を受けてしまった。