ディパーテッド
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ / マット・デイモン / ジャック・ニコルソン
第79回アカデミー賞作品賞受賞作品
警官とギャングのサスペンス映画なんだけど、結論から言うと、後半のクライマックスで僕、「えっ」って声が出ました。なかなか普段映画見てて声を出す事なんてそうそうないつもりなんだけど思わず声が出てしまった。それくらい衝撃だったってことです。
サスペンス映画なので人が殺されたりする話なんだけど、殺され方がすごくあっさりしているんですよ。カッコいい派手なアクションでカッコ良く死んだりしない。躊躇なく、あっさりと、情けなく、泥臭く、カッコ悪く殺される。そういうところにリアリティを感じた。考えてみれば殺されることなんてカッコ良くなんかない。潔い映画だと思った。
そして、ディカプリオとマット・デイモンとジャック・ニコルソンという3者の豪華なキャストの駆け引きに息を飲んだ。
ジャック・ニコルソンの大物感が半端ない。