映画「モンスターズ・ユニバーシティ」を観に行った。

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南町田の109シネマズ グランベリーモールという映画館で、モンスターズ・ユニバーシティという映画を観に行ってきました。

この映画は、ピクサーのCGアニメ「モンスターズ・インク」の2作目です。

モンスターズ・インクは、子供を怖がらせることが仕事だというモンスターの会社のお話でしたが、今作では、モンスターズ・インクに就職する前の大学に通うお話です。

前作同様、主人公はサリーとマイクのコンビなんですが、前作ではデカくて毛むくじゃらのサリーが主役で、小さくてデカい目玉のマイクは相棒って感じでしたが、今作では、マイク目線で語られていました。

 

モンスターも子供を怖がらせる為に学校に行って学ばなくてはならないらしい。立派な怖がらせ屋になる為には、いい大学を卒業しないといい会社に就職できないらしい。

モンスターはてっきりアウトローで野蛮な生き物だと勝手に思っていたけど、意外と規律正しくストイックで、子供を脅かすことに誇りをもっているみたいです。

モンスターにもエリートと落ちこぼれがいて、エリートの仲間入りするためにサークルに入って友達を作ったり、クラブや社交場に顔を出して自分をアピールしないといけなかったり、まるで人間の社会の縮図のような大学生活です。

大学にはエリートぶった嫌な奴がいたり、友達に媚びるのに必死な奴がいたり、先生は厳しくて怖いし、勉強は大変だし、期末試験もあるし、サークル活動もしないといかん。モンスターも大変なんだなって思った。

マイクは体も小さくて見た目が怖くないのでみんなに舐められてしまいます。サリーは体がデカくて、エリートの家系なのでみんなに慕われています。

このモンスターの世界では体がデカくて怖いものほど優秀で尊敬されるけど、怖がらせるにも色々とパターンがあるらしい、ただデカい体でデカい雄叫びを上げるだけの一本調子では怖がらない子供もいるそうで、才能だけではなく戦略や技術を勉強する必要があるんですって。

マイクは才能は無いけど努力家で勉強熱心。サリーは自分の才能に溺れなまけ者です。2人それぞれの長所と短所をカバーしながら助け合っていいコンビになっていくんですけど、その2人の友情に心を打たれました。

前作のモンスターズ・インクから12年ぶりの今作は、CGが相当進化していて、顔の表情の細かい描写が本当にリアルで、切ない顔や微妙な心の揺れ動きがまるで本物の人間のように豊かに表現されていて。ひたむきに努力するマイクに感情移入してしまった。

そうやって物語に没頭しているうちに、上映中何度か「あ、これCGだったっけ…」と、CGで作られた世界だということを忘れる瞬間が何度かあって、実写の現実の世界と錯覚するくらい、背景や世界観が本当にリアルで感動しました。

そして、より深くマイクとサリーの気持ちを理解するために、もう一度モンスターズ・インクを見直したいと思いました。