映画「アバター」を観てきた

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感動した。

とにかく感動した。

巷では、アバターの世界が美しすぎて、観たあと現実の汚さに絶望して鬱になる「アバター鬱」という言葉まで出ているそうですが、確かにいま俺も帰り道の新宿が汚すぎてちょっと凹んでいる。そして、いま自分の部屋が汚すぎてもっと凹んでいる。とりあえずこのブログを書いたら掃除しようと思う。

まず観る前に、3D上映と普通のと、どっちを観るか悩みました。3Dは、立体的に飛び出て観えるメガネをかけて観るのだけど、そんなメガネに拘束されて観る世界が果たして壮大なのかと。メガネと眼球の間はもの凄く狭い世界なんじゃねえのかと。

映像を楽しみたい映画を観る際、ちょっと離れた視野で野次馬の気分で観たい。

しかし散々迷って結局3Dにしました。上映が終了したら二度と体験出来ないのかと思うと、なんかソワソワしたからです。貧乏性な考えのもとです。

入り口でメガネを渡されました。結構しっかりした作りでフレームがゴムっぽい感じ。この3Dメガネをかけると映像が立体に見えて、「おおーー!」ってなるけど、字幕も若干立体になってるんですよ。英語分からないから字幕を読まなきゃいかんのだけど、字幕ばっか見てたら映像が楽しめない。字幕を見る為に目線を下にすると、せっかく飛び出している映像を見逃してしまうという。

「あれ、俺今まで字幕付きの映画をどうやって見てたんだっけ…」

って、とにかく字幕の事が気になって映画に集中出来ない。なんで俺は英語が「ハロー」と「サンキュー」くらいしか分からないんだと、英会話を勉強してこなかった自分にやきもきした。映像だけを楽しみたいのなら吹き替え版のほうが良かったのか…。いや、演技が変わるからそれだけは絶対に嫌だ。

この飛び出している3D映像、注目する視点の箇所はハッキリと映り、その他のものは若干ボケて見えるようになっていた。

例えば、その時喋っている人とか、画面上で無意識に目線が向く対象物をクッキリ見せて臨場感を出す作りになっているんですよ。そういえば実際の人間の目の視野って、全部がクッキリ見えてる訳じゃないもんね。周りのものはボヤけてるもんね。普段意識してなくて忘れてた事だけど。

それを考えたらまた、「あれ、俺普段どうやって物を見てたんだっけ…」と、また訳の分からない感覚になった。

その人間の視野を画面上で自然に表現してるから、まるでその場に居るかのような臨場感があった。たぶん観ている人の目線の行き先まで計算して作られているのかもしれん。それが凄いなって思った。

それは、映像だけを目で追っている場合の話で、目線が字幕にいくたびにその臨場感が中断してしまうのがものすごく勿体ない! そういえば現実世界には字幕はないもんね。映像だけをなにも考えず自然の流れの視線の動きで楽しみたいって思った。後半は慣れてそれも気にならなくなったけど。

というか、途中から世界観に入り込みすぎて、そんな余計なことはもう考えてなかったと思う。とにかく、ラストまで話の結末が気になってハラハラした。

ナヴィ族のヒロインの女の子が、最初バケモンかと思ったけど、話が進むにつれてどんどん可愛く見える不思議。

とりあえず、映像の違いを比べたいので今度は3Dじゃない普通の方を観たいって思った。もう一回あの世界を体験したいっていうのもあるし。同じ映画を映画館で2回観たいって思ったのは初めてかもしれん。

そうか…そうやってリピーターが増えてヒットしたのかもしれない…