ミリオンダラー・ベイビー

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2005年 アメリ

監督:クリント・イーストウッド

出演:クリント・イーストウッドヒラリー・スワンク / モーガン・フリーマン

 

 

貧しくて金もない31歳の女性がボクシングで世界タイトルを獲得するまでのサクセスストーリー、かと思ったら、

ラストがやばかった。

 

あ、ごめんなさい、ネタバレしちゃうけどこれ「ラストやばい系」の映画だから覚悟しとけよ。

 

なんかね、自分が普段いかに呑気に生きていたんだなって実感させられるというか、

「本当にあの選択は正しかったのか?」「後悔も悔いのない人生だったか?」とか、いろいろ考えたけど、そんなことわかんないっす。自分が「悔いのない人生だったか?」と言われると、悔いも後悔もたくさんあるから自分は生きているんだと思う。

「でも、これ以上どうしても生きられない」というところまで追い詰められたらどうするかってそれもわかんないから生きたいとしか考えられない

そういう「生きるとは?」を問われる映画だったのかもしれない。自分は普段そんな「生と死」とか全然考えてなかったと改めて気づいた。生きてることが当たり前だなんて大それたことだった。

 

余韻がすごすぎる。2,3日引きずりそう。