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FUJI ROCK FESTIVAL '16_7.23 Sat(2日目)

FUJI ROCK フェス 音楽

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FUJI ROCK FESTIVAL '16_7.22 Fri(1日目) - 音楽と映画のブログ

 

フジロック2日目です。

起床したのはたしか10時。

とにかく暑い。テントの中は蒸し風呂状態。そして、昨日の疲れが全然取れてない。

 

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僕らがテントを張ったピラミッドガーデンというところには小さなステージがあり、朝も夜もライヴをやっている。テントでダラダラしながらも音楽を楽しめるという。

 

10:30〜 PYRAMID GARDEN

Predawn

Predawnはピラミッドガーデンのまったりした朝の雰囲気にピッタリだった。テントで横になりながら聞いていたんだけど、キャンプをして大自然のなかでPredawnの歌声で目覚めるとか、俺はハイジかと。優雅にもほどがある。

この人、とにかく声が良かった。邦楽っぽくない。UKとか北欧あたりのフォーク音楽。EMMY THE GREATみたいだなって思った。

 

 

そして朝ご飯を食べる。

 

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テントサイト内に食堂があり、普段は冬のスキーシーズンに営業している店なのだろう。きっと夏は営業してなさそうだけど、フジロックのために特別に開けてくれているのだろうか。そこの和定食がめちゃくちゃ美味かった。とくにご飯が美味しい。さすが新潟。新潟の米が美味い。これは漬物だけで3杯はいける。

 

 12:30から、グリーンステージでTom Odellがはじまるんだけど、ピラミッドガーデンが快適すぎて、動きたくない。

 

 

朝ごはんを食べて、テントで横になったら、2度寝をしてしまった。Tom Odellさんごめんなさい。結局13時くらいまでテントでダラダラしてしまった。

そろそろ会場に向かわないとアルバムリーフがはじまってしまう。

 

 

13:20〜 RED MARQUEE

THE ALBUM LEAF

 

2006年に来日したとき渋谷O-EASTで見て以来なので、あれから10年も経ったのかと。

インストのエレクトロニカ。2004年の3枚目のアルバムではシガーロスのヨンシーがゲストボーカルで参加していたりして、北欧やアイスランドっぽい雰囲気な音楽だけど、実はアメリカのサブポップレーベルというギャップ萌え。(サブポップといえばニルヴァーナが有名)

この日は、バンド形態だった。前日にヘッドライナーにシガーロスが出演していたので、「ヨンシーが飛び入りで出てこないかなー」と、ありえない期待をしたが、さすがにそれはなかった。

アナログな電子音が心地よかった。レッドマーキーに人が入りきれてなかった。レッドマーキーじゃ狭かった。ホワイトステージでやってほしかった。

 

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14:00〜 GREEN STAGE

MAN WITH A MISSION

 

狼が演奏しているのをチラッとだけでも見たくて1曲だけ見に行った。

「ほんとうに狼が演奏してる〜(月並み)」

ドンシャリなサウンドでした。

すいません、これは「MAN WITH A MISSIONを見た」というカウントに含んではダメですね。

 

 

14:50〜 RED MARQUEE

大森靖子

 

大森靖子がいま熱い。

2枚目のアルバムでは亀田誠治クラムボンのミトなどが楽曲をプロデュースし、演奏陣に元ナンバーガール田渕ひさ子や凜として時雨のピエール中野など、脇をガッチリと固められたこの状況が、なんか「はじまってる感」がしてそわそわするのだ。個人的に彼女の今後の動向が気になってしょうがない。

ちょっと早めにレッドマーキーに行くと、転換のリハーサルをやっていた。ステージを見ると大森靖子本人がサウンドチェックをしていた。僕は思わず「あれ、いる!」と大きめの声を出してしまった。リハで立ってるだけなんだけど、ずっと目で追ってしまった。そしてなぜかリハ中にバンプ天体観測のカバーの演奏はじまった。

大森靖子がヤケクソのようにシャウトする天体観測。すごくエモかった。まだリハなのに歓声があがり人がどんどん集まってきた。最後に「リハーサルおっけーーでぇぇぇーーす!!!!!」と絶叫してリハが終わった。リハの時点でめっちゃ盛り上がった。それにしてもなぜ天体観測という選曲なのかは謎である。

ライヴ中、ケチャをしながらモッシュピットの渦に消えていく人たちが後ろからガンガン来る。熱い現場だった。確実に爪痕を残したと思う。

 

 

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ナポリタン(温卵付き)大自然の中で食べる素朴なナポリタン。新鮮。

 

 

16:30〜 WHITE STAGE

THE HEAVY

ペプシのCM(小栗旬が桃太郎のやつ)で使われた曲のバンド。

そのペプシのCMが異常にカッコよかったので、もうこの曲もその印象しかない。きっとこれがこのバンドの中でキラーチューンなんだろうなあという感じだった。ペプシの曲だけ頭一つ飛びでてキャッチーだった。ギターの輪郭のハッキリしたノイズサウンドがカッコよかった。

 

 

18:30〜 RED MARQUEE

ザ・クロマニヨンズ

 

ヒロトマーシーの姿をやっと観る事ができた。ようやく念願が叶った。

ステージに出てきた瞬間の「本物だ感」がすごい。もうなんだろう、子供の頃から好きだったアニメかなんかのヒーローが出てきたみたいな気分。その感動で動揺して、開始の3曲くらいまで意識が飛んだ。目が慣れるまで3曲を要した。

そして、やっと冷静になって彼らを見ると、もうヒロトヒロトの動きで、マーシーマーシーの動きなんすね。マーシーの回転からのピック投げ、そして左足を蹴り上げ、右腕を振り上げるポーズまでの一連の動きが美しかった。様式美とはこういうことなのか。ずっと見惚れてしまった。

それと、始まる前にリハーサルがローディーの人がやっていて、「あっ、クロマニヨンズってこんなに音デカめなんだ」って思いながら、ローディーが軽く演奏しながらサウンドチェックをしていて、その時点でカッコいい音だと思ったんだけど、本人たちが演奏すると、やっぱ全然違うんすよ。(当たり前だけど)

こんなにも違うかねと。特にマーシーの音。マーシーの演奏ってすごくタイトなんだなって思った。あ、これ上手く伝えられなくて悔しい。この「あ…違う…!」って感じたこの感動。いや、細かい事はいいからとにかくクロマニヨンズは最高にカッコよかった。

 

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19:30〜 GREEN STAGE

BECK

 

BECKは完璧だった。

みんなが聴きたい曲をおしげもなくすべて演る完璧なセトリ(曲順も)なうえに、デヴィット・ボウイとプリンスの追悼の意を込めたカバーも披露し、「20周年おめでとう」的なMCもはさみ、衣装チェンジも見せ、21時ピッタリに終わらせて新幹線の時間にも間に合わせるという。(終わったら新幹線に乗って帰りたいと言っていた。)

もちろんライヴも完璧。音もパフォーマンスも完璧。そして顔もイケメン。この人10年前くらいから見た目が全く変わらないんだけどサイボーグなの?

ギターもカッコイイ。この人は世界でも屈指のギターヒーローだと思う。

もろ手を挙げた賞賛しか出てこないんだけど、一点だけわがままを言うとLoserのギターはBECKが弾いてほしかった。BECKのスライドギターが見たかった。

ぐうの音も出ないベストアクト。個人的に3日間でBECKが今年のベストアクトでした。

 

 

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とろろ蕎麦。こういう素朴な味が一番美味い。

 

そして風呂に行った。

テントサイト内から入れる苗場温泉に行ったのだけど。絶望的な長蛇の列だった。たしか1時間半くらい並んだ。

しかし、1時間半並んでも入る価値がある。テント泊にとって風呂は貴重。

温泉が死ぬほど気持ちよかった。気持ちよすぎて早死にするかもしれない。2日間のボロボロに疲れた体がリセットした。これで明日も乗り切れる。

 

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そして、風呂上がりテントに戻る帰り道に買ったビールと唐揚げとフライドポテト。

これが美味すぎて口から光がでた。

しかも唐揚げとポテトはその場で揚げてくれた揚げたて。なにこれすごい。豪遊しすぎ。

 

 

1:00〜 PYRAMID GARDEN

ALEX PATERSON (THE ORB)

 

テントでビールと唐揚げを堪能しながら、ピラミッドガーデンのステージからはALEX PATERSONのDJが聞こえるという。本当にこの幸せな時間が永遠に続いてほしいと本気で思った。

というか、THE ORBの人がこんな小規模なところでDJやってるってすごくないすか。贅沢すぎではないですか。

 

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こんな雰囲気で、奥にステージがある。

 

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焚き火があるところで、みんなマッタリとしている。騒ぐ人は一人もいない。まるで集落とか村みたい。心地よい雰囲気。

 

そのちょっと離れたところに自分のテントがあって、ALEX PATERSONのDJを子守唄に寝るという暴挙。いや、寝るのが勿体無い。本当にこのまま朝まで過ごしていたい。しかしちゃんと寝ておかないと明日までもたない。

 

2:30頃就寝。

 

3日目(最終日)につづく

 

inusuke.hatenablog.com