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レディオヘッドのニューアルバム「A MOON SHAPED POOL」を聴いた

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レディオヘッドのニューアルバム「A MOON SHAPED POOL」が4/9の日本時間の午前3時頃にオンライン先行で発表された。
 
ようやく本丸が動いた。
ずっと待っていた。
 
最近のレディオヘッドはレコード会社やレーベルに所属していない。自分たちで、いわゆるインディーズのように活動しているので、新曲のリリースなどの情報解禁がわりとルーズだったりする。ある日突然気まぐれに発表されたりする。今回もわりと急だった。
 
RADIOHEADの公式サイトを見ると「デジタル」「CD」「アナログ」「スペシャル・エディション」という4つの選択肢で買えるらしい。CDかアナログが欲しいけど、デジタルのダウンロード版が先行していた。早く聴きたくて聴きたくて我慢できなくて結局iTunesでダウンロードで買ってしまった。(結局、アナログ盤も買うと思う…。)
 
今日は僕は朝からソワソワしていた。仕事が全然手につかなかった。早く家に帰ってゆっくり聴きたい。こんな気持ちになるのはいつ以来だろうか。本当に楽しみにしていた。
 
出来れば初見はいいコンディションで聴きたい。イヤホンをして、電気を消して部屋を真っ暗にして、目をつぶって、1曲1曲噛みしめるように聴いた。
 
一通り聴いて気がついたんだけど、iTunesがシャッフルになっていて、曲順がバラバラだった。気づかなかった。せめて初見はちゃんと順番に聞きたかった。トム・ヨークはアルバムの曲順を決めるとき毎回すごく苦しんで決めているらしい。今回もメンバーと曲順でちょっとモメたらしい。初っ端からシャッフルで聴く暴挙。トムごめんなさい。
 
ちょっと話は逸れるけど、レディオヘッドの名盤といえば1997年の3枚目「OKコンピューター」、2000年の4枚目「kidA」、2001年の5枚目「アムニージアック」である。
僕はいずれもリアルタイムで聴いたけど、初見では理解できてなかった。名盤だと気づくのに毎回2、3年かかっている。2、3年聴き込んでようやく理解する。毎回タイムラグがあった。いつも後追いだった。
今回のアルバムではじめてリアルタイムで名盤だと感じた。やっとファンとしてレディオヘッドに追いつけた気分になった。個人的に20年かかった。リアルタイムで名盤と立ち会えた喜びを噛み締めている。レディオヘッドが好きで本当に良かった。
 
このアルバムは過去最高傑作だと思う。9枚目とは思えない。普通9枚も出したらいい加減マンネリする筈だけど、ここにきてまだこんな音をだすのかと震えた。いつまで最前線にいるつもりなの。
 
特にイヤホンで聴いたら、音の響きが波のように形を変えて押し寄せてすごい。その音が変化するのに合わせて鳥肌も波のように押し寄せてきた。
 
とか、抽象的な説明しかできないもどかしさ。すいませんやっぱまだ全然消化できてません。このアルバムを聴いた衝撃を誰かに伝えたくていそいそとブログを書いてみたけど、上手く伝える自信がありません。
なんか、絵画みたいな音楽なんだよ。ほんとに。音が絵の具みたいに伸びてきてさあ…。脳内に絵画がさあー
 
それと、「TRUE LOVE WAITS」という曲が入ってて嬉しかった。昔からの隠れた名曲。ツンデレな曲。
 
早くライブが見たい。このアルバムの曲を早くライブで聴きたい。