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TORTOISE@渋谷O-East

音楽

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シカゴの音響系ポストロックの最重要バンド、TORTOISEのライヴ見てきました。見に行けて本当に良かった。

 

平日の渋谷O-Eastは会社帰りの30代男性が8割、女性1割、外国人1割という感じの客層だった。そりゃあそうだ。「わたしトータス好きです。」っていう女の子なんてだいぶ貴重だと思う。

 

ステージは、ドラムセットが真ん中の真ん前に2台、向かい合ってセットされていた。ツインドラムというだけでテンションがあがる。

鉄琴のような楽器が両サイドにあった。アナログシンセとかベースとかギターのアンプはその後ろにあった。

 

ライヴがはじまってメンバーが、まず3人出てきて演奏がはじまり、あとから残りの2人が出てくるという演出だったんだけど、途中からジョン・マッケンタイアーが出てきてドラムのスネアを「スタン!」と一発目を叩いた瞬間鳥肌がたった。そのたった1音が僕のなかでとても印象的だった。

トータスの音楽はとてもシンプルで繊細で、音の「響き」に最もこだわっている人たちなんだなあとつくづく思った。残響が気持ちいい。ブレイクがいちいちカッコイイ。音の隙間が待ち遠しく愛おしい。

バンド5人は全員がマルチプレイヤーだった。曲のたびにみんな楽器を持ち替えてローテーションしていた。5人が同じ感性だからこそこの音の響きとグルーヴなんだなあと思った。1人でも違ったらもしかしたらこんな音楽にならなかったのかもしれない。そんなトータス、去年の2015年で結成20周年らしい。感慨深い。

 

TORTOISEライヴははじめて見たんだけど、「僕が好きだと思っていたトータスそのものだった。」何言ってるかわからないと思うけどそういうことだった。