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マッドマックス 怒りのデスロード

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いま話題沸騰の映画「マッドマックス

とにかくツイッターとかでの口コミの広がりようがすごいので見てきた。

 

どんな映画なのか一言でいうと「完全に北斗の拳

ヒャッハ-----!!!!! っていう世界。

スキンヘッドで、鋲がいっぱい付いたプロテクターを着たパンクスの人達が暴れまくってるハードコアな修羅の世界を想像してもらえば大丈夫です。

なんか30年ぶりの新作ということなんだけど、いままでこんな映画があったのを知らなかった。北斗の拳よりも前にこの世紀末な世界観を作ったというパイオニアらしい。

きっとフォールアウトというゲームもこれが元ネタなのかもしれない。

おそらくカルト的に熱狂的なファンがいる作品なんだろう。

 

凄かったですよ。

なにが凄いってストーリーが超シンプル! ずっとカーチェイス! 爆発しまくり! ひたすらアクション! アクションだぜ!!ヒャッハ-----!!!!! という。

台詞なんてまどろっこしいものはほとんどない。説明もほとんどない。「ビジュアルのインパクト」そこの一点のみに集約している映画だった。

終始僕はそのインパクト重視の映像があまりにも突き抜けすぎて圧倒されて、たぶんずっと半笑いだったんだけど、人というものは凄いものを目の当たりにすると笑ってしまうらしい。なぜかわからないけど僕はずっと半笑いだった。半笑いと困惑を混ぜた半端な顔だったと思う。

エンドレスにハイテンションに暴れまくってるカオスを見ながら、半笑いでずっと考えた。この感じはなんだろう。麻薬のようなこのトリップ感。ハイテンションを超えた先の飽和したナチュラルハイ…。そうだ、漫☆画太郎だ! 漫☆画太郎の世界観だ!これはまさに地獄甲子園だ!

ゲームでいうならフォールアウトだと思ったら戦国無双だった。という感じ。分かってくれるだろうか。

 

完全に思考が停止していた。ストーリーの目的だとか、そんな細かいことはもはやどうでもいい。とにかくこの世界で生き抜くには車を改造して炎を噴射しながら大爆走することだ。ガソリンを奪うんだ!とにかくガソリンだ!

 

もうこの世界の人達のステータスはとにかく車で、車で暴走するためにガソリンを奪いあっている。

 

つっこんだら負けだなって思った。つっこんだら野暮である。

それにしても終盤わりと重要そうな人が、車につっこんであっけなく爆死したとき声を出して笑ってしまった。死に方が情けないというか、あんなに意味深な空気だしていた人だったのに扱いが雑すぎてもう…。人がポップに死にすぎて感覚が麻痺してしまった。

 

この映画は娯楽映画としては凄まじいアクション映画だと思う。

しかし、ストーリーは突っ込みどころしかなかった。

あ、それでいいのか。それだけ語る要素が多いってことなのか。

だから話題になっているのかもしれない。