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映画「チャッピー」を見た

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監督:ニール・ブロムカンプの最新作ということで見に行った。

僕はこの監督の「第9地区」という映画は大好きだ。生涯ベスト10に入るほどである。

しかしそのあとの「エリジウム」は微妙だった。カッコよかったインディーズバンドがメジャーになった途端つまらないJ-POPになったみたいな感じだった。

でもこの監督の世界観は好きだ。次回に期待しよう。ということでの次回作がこの「チャッピー」である。

 

「ロボットが人工知能を得て人間の心を〜」みたいなヒューマンストーリーだった。

ロボット萌えな僕にとって、「なんて俺得映画!」と歓喜し、期待が膨らんだ。

 

前半の冒頭部分から、ちょっと第9地区テイストで、「これは第9地区をアップデートした傑作なんじゃないか…?」と一瞬思ったが、ストーリーから世界観までまんま第9地区だった。セルフカバーなんじゃないかってくらい第9地区の焼き回しだった。

ストーリーも突っ込みどころが多く、後半は結局なにが目的なのかわからなくなりそうなくらいのご都合主義だった。感情移入の所在に困った。

 

なんだけど、チャッピーというロボットは可愛かった。ロボットを赤ちゃん扱いするという設定も斬新だと思った。物陰に隠れるロボットを「おいでおいで!怖くないよ!」とあやすのが斬新。ロボット萌えにとってのクライマックスなシーンだと思う。

 

それと、暴力団グループのようなギャングがいるんだけど、こいつらどっかで見たことあるなーと思ってあとで調べたらDie Antwoordという南アフリカのラップグループだった。2010年のサマソニにも出演している。僕はその年のサマソニに行ったにも関わらずライヴを見ていない。先見の明が足りなかった。悔しい。

 

 

ニンジャとヨランディと、本人の名前の役名で出演していた。ヨランディがとってもキュートだった。この2人に美味しいところを持ってかれた感は否めない。主人公の魅力が希薄だった敗因のひとつでもあった気がした。

 

やっぱりどうも第9地区と比べると見劣りしてしまう。第9地区のヒットの呪縛から抜け出せない。いや、僕が第9地区が好きすぎるのがいけないのかもしれない。この監督に変に期待しすぎているのかもしれない。こういう世界観の映像が好きなのでもどかしい気持ちである。

 

 

映画「エリジウム」を見た

映画「第9地区」を見た