見る前に予告も見なかったし前情報を全く入れずに見に行った。
ウォーリーみたいな感じかと思ったら、Mr.インクレディブルだった。
どうやらこの映画はハートフル感動映画ではないらしい。戦隊ヒーローロボットアクション映画だった。
勝手に思っていた想像とだいぶ違って、見終わってから頭の整理に時間がかかったけど、結果的に感動して泣いた。
ベイマックスがとにかく可愛い。
献身的すぎる。
どっかぶつけてちょっと「痛い」って言っただけで過剰なほど心配してくれる。
しつこいくらい心配してくれる。
目の前に物があったら丁寧にどかしてから前に進む律儀さ。
律儀すぎて融通がきかない。
見境なく癒そうと近づいてくる。
体が大きすぎてかさばる。
歩くのが遅い。
アメをくれる。
そんなベイマックスが愛おしすぎた。
融通がきかないところがポンコツで愛おしい。
ベイマックスが愛おしくて泣いた。
最終的にベイマックスのことが大好きになる映画だった。
しかし、念を押して言うがこの映画は、決してハートフル感動映画ではなく、戦隊ヒーローロボットアクション映画である。