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「今敏ナイト」を観に行った。

渋谷のシネセゾンという映画館が今月一杯で閉館になるというので、クロージングイベントとして過去の名作をオールナイトで上映するという。

そのなかの「今敏ナイト」というのを友達3人で観に行きました。

今敏監督の作品
パーフェクトブルー
千年女優
「東京ゴットファーザーズ」
「パプリカ」
以上4作品を、深夜0時から朝の7時まで、一気に観るという非常に濃い内容。かなりの持久戦です。いくら好きだからといって映画4本を一気に観るなんてかなり無謀です。

それでも観たい。こんな機会なんて滅多にないというか一生ないかもしれん。会場は立ち見を含めて完売の満席でした。つまり「7時間、立ち見でもいいから観たい」という人達まで現れているという事態。

常軌を逸している。

立ち見の人達は通路の階段に座っているんですが、映画館側の配慮で座布団が用意されている。通路も足の踏み場もないくらい人が埋まった状態で7時間映画を観続けるという。こんな熱気の中で映画を観るのは初めての経験でした。

僕らは指定席を前もって買っていたのでちゃんと席があるけど、立ち見の人達はかなりキツそう。もちろん1本終わるごとにそれぞれ10分ほどの休憩が設けられているんですが、そのたびにトイレは超長蛇の列。

しかし、こんな状況になると不思議なもんで、しだいにお客さん同士なんとなく親近感が沸いてくる。みんなで同じものを共感し合ってるみたいな、共に分かち合ってるみたいな、フロア全体、妙な一体感が生まれてましたね。

途中なんども眠気に襲われながらも、4作品を見終わったあとには何とも言えない達成感が沸き、全部終わった後、会場で拍手が起こりました。 僕も拍手しました 。
映画館で映画を観終わって拍手なんかしたのも初めての経験でした。

4つ一気に全部観て思った事は、今敏監督という人は、とんでもない人だったのだと改めて思った。4作品とも全部ぶっ飛んでる。
ちなみに僕は4つのうち「東京ゴットファーザーズ」が一番のお気に入りです。


●「パーフェクトブルー


●「千年女優


●「東京ゴットファーザーズ」


●「パプリカ」