舞台演出家の主人公が、妻と娘に出て行かれ失意のどん底になるが、仕事で賞を取り莫大な賞金を手に入れ、それを資金に自分の頭の中の空想のニューヨークの街を作ってしまうという。
その空想のニューヨークは、壮大なセットと沢山のエキストラを使って何年もかけて作るんですよ。
そんな話なんすけど、正直よく分からんかった。
話が難解すぎる。
後半、脳内のニューヨークが壮大すぎて妄想なのか現実なのか舞台なのか、訳がわからなくなったですよ。
出演者も、どれがエキストラで、どれが現実の役の人なのか分かんなくなる。
あ、でもこれ自体も映画なのか、
なんか「箱庭の模型を作る人の人形を作る人がいる箱庭を作る人」の話でした。
もう訳がわからん。
不思議な映画でした。