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Sigur Rós@渋谷AX_2006_4/4

シガーロスのライヴを渋谷AXで見た。

頑張って前のほうに行ったら前から3列目くらいの真正面の位置で見ることができた。絶好のロケーションだった。

 

ステージは巨大な白い幕が覆っていた。その幕は薄く、なかの様子がなんとなく透けて見える。その幕が覆っている状態のまま1曲目がスタートした。

 

なかのシガーロスのメンバーが演奏している姿は薄い幕ごしに透けて見える。その姿に照明が角度を変えるたびに、シルエットとして幕に影が映る。それが角度によっては巨大なシルエットになり、僕はほぼ最前だったので、巨人を見上げるようなスケールだったり。光の角度で変化していた。

そして、更にその薄い幕に、VJの映像も映しだす。VJの映像と、メンバーの影のシルエットと、中のステージの演奏する様子が、立体的に混ざりあい。斬新なアート作品のように複雑な視覚演出になっていた。

まずこのカッコ良すぎる演出に見とれていた矢先に、その幕が、幕ごとバサッ!と落ちて、メンバーが登場するという。

鳥肌が立った。

あの幕が落ちた瞬間は一生忘れないと思う。

 

人間本当に感動したときって以外と声が出ない。「はゎ…」と吐息がでて動けないでいた。圧倒されっぱなし。ステージの演出がとにかく幻想的で「天使の仕事」のように感じた。天使達が作業しているように見えたのだ。いや、ほんとに。

 

ヨンシーの歌声も素晴らしかったし、ギターをバイオリンの弓で弾く演奏もカッコ良かった。

会場を包むような轟音が壮大だった。こんなにノイズを美しく演奏するなんて。海のような轟音のシューゲイザーが圧巻だった。

 

すごいものを見たという興奮が収まらない。とにかく余韻がすごい。感動的なライヴだった。